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(我が家周辺の)二大回転寿司チェーンの比較

(我が家周辺の)二大回転寿司チェーンの比較

「お寿司食べたい!お寿司お寿司!」

…という「お寿司食べたい攻撃」が週に一度はやってくるのが小さいこどもがいる家庭というものである。

うちもご多分にもれず、その攻撃によくあう。

なので必然的に回転寿司に行く回数が増えている。

 

日本を代表する回転寿司チェーンといえばスシローとくら寿司(我が家周辺にある中では)。

この二つに頻繁に通うことによって色々見えてきたことがあるのでちょっと書いてみます。

二大回転寿司チェーンの特徴

二大回転寿司チェーンのコンセプトを一言で言うならばスシローは真面目な回転寿司屋さんであり、くら寿司はお寿司のプチテーマパークである。

もうちょっと言葉を補うならば、スシローは親が子供を連れて行く店だけどくら寿司はこどもが親を引っ張って行く店。

なので、くら寿司はこども目線で惹きつける工夫がすごく多い。お皿を投入することによってくじが引けるシステムもそうだし、注文したお寿司が特急コースでやってくると言う高速レーンシステムもそうだ。こどもの目を釘付けにして病みつきにさせる工夫が多い。

イニシャルコストがかさむと思うけど、ランニングコスト縮減の方で頑張っている。

詳しくは後述するが、一つ例を挙げると、こどもが好きなネタに特化したメニュー構成がそれだ。

くら寿司に行くとエビやサーモンなど、こどもが好きなネタのバリエーションが超絶多い。

スシローも多いけど、その1.5倍くらい多い。それが食材の廃棄率の縮減に繋がってるっぽい。

なのでくら寿司はスシローに比べてネタそのものの種類は少ない。僕が好きなとびっことかはメニューになかったりする。

寿司そのものについて

スシローとくら寿司、その寿司そのものの差についていえば、これもシステムの違いに大きく左右されている。

スシローは普通にベルトコンベアの上を寿司が流れてくるだけだが、くら寿司はカプセルに包まれた状態で流れている。 くら寿司は流れている寿司が乾きにくく衛生的なので、つい流れてるやつを食べてしまったりする。特にこどもは流れてるやつを取りがち。

くら寿司では流れてるネタも商品として成立している。

一方でスシローで流れてるやつを取るようなことは少ない。

基本流れてるお寿司は「にぎやかし」であり、基本は注文することになる。

 

ここが!こここそが大きな違いである。

流れてるものメインにするか注文したやつメインにするかでシャリを握るマシーンの設定が大きく変わる。

つまりスシローの握りマシーンは注文した直後に食べられる前提なので口に入れるとシャリが解けるようなふんわり握る設定になっているようなのだ。

ネタの鮮度は日によっても季節によっても色々違うと思うのであえて触れないが、シャリの設定は明らかにスシローが上な気がする。

またネタの豊富さでは明らかにスシローが上である。

コスト構造について

イニシャルコストで言えばテーマパークであるくら寿司の方が圧倒的に高い。何しろ設備にお金かけて楽しさ満載だ。

一方でスシローはイニシャルにはコストかけてないけどランニングコストは高そうだ。

その根拠は食材のロス率だ。

スシローでは多くのネタを仕入れ、流している寿司も廃棄を前提に流してるっぽい。

一方でくら寿司はネタの種類を抑えながら味付けのバリエーションを増やしている。こどもが好きそうなネタにフォーカスしてそのアレンジを増やす。エビという一つのネタでもジュレポン酢を載せてみたり、マヨネーズを載せたり、チーズを乗せて焦がしてみたり、やりたい放題(褒め言葉)である。

スシローも頑張って似たようなことをやっているけど本気度はくら寿司の方が圧倒的に上だ。やはり豊富な種類のネタがあるのでそこまではやれない感じがある。

なので長期的にみた場合、ランニングコストの面で有利そうなくら寿司の方が伸びる気がしてくる。

あと、お寿司以外のサブメニューの充実っぷり&リコメンドのしつこさでもくら寿司の方が上である。品質保持期限が短い寿司よりも担々麺とかをグイグイ押してくるところにもコスト意識の高さを感じる。

まとめ

以上、思いつくままに書きましたが、大人の目線で言うとスシローの方が好きである。

でもこどもはくら寿司の方が好きそう。

今後、くら寿司は同じシステムを使って寿司以外の業態にもチャレンジしそうな気もするが、そうでないのかもしれない。そう思わせるくらい寿司屋じゃない感じ。

でも大人的にはスシローに生き残って、回転寿司なのに解けるようなシャリをもっと味あわせてほしい。

あと、この記事はすべて回転寿司業界について特に知識のない素人の推測なので間違っていても抗議とかしないようにどうぞよろしくお願いいたします。

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