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角勝もメンター!「起業の科学」田所雅之さんのアクセラレータプログラム「B-SKET」ローンチイベントレポート

角勝もメンター!「起業の科学」田所雅之さんのアクセラレータプログラム「B-SKET」ローンチイベントレポート

8月に入り、ついに40週連続でAmazon 経営関連書売上ランキング1位 を獲得した、田所雅之さんの著書「起業の科学」。弊社でもいち早くインタビューをさせていただきました。その田所さんがB2B向けのアクセラレータプログラム「B-SKET」(ビスケット)を立ち上げました。しかも角がメンターの一人として名を連ねることに! 7月20日にローンチイベントが開かれました。果たしてどんなスタートアップが採択されたのでしょうか? 他では読めない貴重なレポート! ライターはフィラメントの.(ドット)コネクターを務める宮内俊樹です。

 


 

こんにちは、フィラメントの宮内です。

弊社CEOの角がメンターで参加する、株式会社ベーシックのアクセラレータプログラム「B-SKET(ビスケット)」。7/20に開催されたローンチイベントに参加してきました!

 

このプログラムを知らない人でも、スタートアップの新たなバイブルというべき『起業の科学』(40週連続でAmazon 経営関連書売上ランキング1位)の著者・田所雅之さんがリードオペレーションをしているプログラムと聞けば、おおっと思う人が多いのではないかと思います。

 

これまで、500社以上のスタートアップのメンター・アドバイザー実績があり、株式会社ベーシックのCSOも務める田所さん。このプログラムは、B2B領域スタートアップ向けのアクセラレータプログラムです。C2Cやアプリのサービスと比べると地味な印象を受けるかもしれませんが、現在の起業の本丸はむしろB2BのSaaS(Software as a Service)です。まさにベーシックです。

 

B-SKETは実践的なメンタリング/事業開発サポートを通じて、短期間で事業価値を最大限に高めることが目的です。メンター陣がいかに豪華かというのはキャプチャとリンクで紹介させてもらいたいのですが、

 

B-SKETのホームページより)

 

かなりやばい。ここにフィラメントが入れているというのは、わりとすごいことだと思いません?(笑)

 

というわけで、株式会社ベーシックCEO・秋山勝さんの挨拶でイベントはスタート。「日々普通に過ごしている中で感じるギャップとか、そこにwhyを重ねていくと事業化できる。ベーシックは面白いビジネスをやるというのは得意ではないけど、いろいろな視点を出せるのが強み」というのが、いかにも本質的です。

 

そして、さっそく田所さんがものすごいスピードと濃さでプログラムの概要を説明。

 

 

 

このプログラムに先立って、トライアルでメンタリングを実施した4社のMRR(Monthly Recurring Revenue)がすでに2.7倍になっている、というグラフが開示されると、会場からややどよめきが。2週間の診断、14週間のテーマに基づいたサービスグロースを経て、中間デモデイ、年内にはデモデイへ至る。そのスピード感。それだけでこのプログラムの本気度が圧倒的に伝わってきます。

 

採択されたのは、世界最小クラスの紛失防止IoTデバイスを開発しJスタートアップ92社にも入った「MAMORIO」など、6社。


プロデュース・アクティビスト

(整体院や整骨院など治療院に特化したCRM「ヘルモア」を提供)

Crossborders Innovation
(顧客に適したエンジニアを1クリックで提案できるAIアシスタント「hachico」を開発)

SEIMEI
(日本初となる生命保険業務RPAシステム「SEIMEI」を運営)

MAMORIO
(世界最小クラスの紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」を提供)

タッチスポット
(動画生成プラットフォーム「TouchSpotMaker」を提供)

クラッソーネ  
(エンドユーザーが全ての物件と施工業者に出会えるプラットフォーム「くらそうね」を提供)

 

原則として創業10年以内で、シリーズAの調達を受ける前のアーリーステージのスタートアップが対象。対象とする市場の魅力、規模、事業の新規性、収益性、トラクションはもとより、参加チームの本気度、能力、チームワーク等を考慮して選考されているそうです。

 

それぞれに特徴があり、それぞれにステージがあって興味深い。

 

 

3社目、SEIMEIのCEO津崎桂一さんの発表では、「ある保険業界から電話がきたんですけど、なぜFAXがないんですか?と言われて闇が深いなと思った」というプレゼンに対して、「闇が深い、って聞くと燃えるよね」という田所さんのつっこみに凄みを感じました。

 

筆者もシリコンバレーで本場のピッチを何度か見たことがありますが、ローンチイベントなのに6社とも実に気合いの入ったプレゼン。なんかいいもの見た気分でした。

 

続いてはメンター陣からの挨拶。この日はCOOの森澤が代理で出席、挨拶をさせていただきました。

 


パネルディスカッションでは、田所さんをモデレータに、メンター陣の中からRepro株式会社の代表取締役・平田祐介さん、株式会社キャスターCEO中川祥太さん、株式会社Donuts執行役員 /ジョブカン統括責任者の石山瑞樹さんが登壇。実際に3社のアーリー期の話が聞けました。どれくらい生々しかったかというと、

 

--シードファイナンスするころに、どうしていたか? どうすればよかったか?(田所さんより質問)

平田さん「こういうところにはこないで仕事していた。技術的な参入障壁が低い事業は、どかっと調達して一気にシェアを取る。目立っちゃいけない」

石山さん「過度なプロモはやらなかった。機能の深さを追求」

中川さん「エンジェル(投資家)は入れた方がいい。5-10%でも」

 

 

といった感じ。すでに創業4-5年で深い経験をしている各社だからこそ言える強い言葉が、そこにはありました。

 

というわけで、主催もメンターも採択スタートアップも、すべての本気度が高いプログラム。いまからデモデイが楽しみでしょうがありませんが、フィラメントもメンタリングで全力でサポートさせていただきます!

 

よろしくお願いします!

 

写真提供/ベーシック、フィラメント 

 

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