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合言葉はギブ&ファン! 伊藤羊一さんと森和成さんが軽井沢ラーニングフェスティバルでシェアしたい学び

合言葉はギブ&ファン! 伊藤羊一さんと森和成さんが軽井沢ラーニングフェスティバルでシェアしたい学び

    11月1日(木)〜3日(土)に初開催されることが発表された「軽井沢ラーニングフェスティバル」。

 

実はこのフェスの実行メンバーとして、弊社CEOの角勝が参加しております。「軽井沢ラーニングフェスとは、どんなイベントになるのか?」。早速、実行委員会であるライジング・フィールド軽井沢の森和成さん、ヤフーアカデミア学長/株式会社ウェイウェイの伊藤羊一さん、弊社・角での対談を敢行。その対談の模様を、前後編にてご紹介いたします。

 

軽井沢ラーニングフェスティバル

 

企画の立案にかかった時間は30分

 

--そもそも今回の企画はどこから始まったんでしょうか?

 

伊藤:僕はヤフーの合宿でライジングフィールドさんにはお邪魔したことがあって、プログラムもいいし、場所もいいなって感じてたんですよね。森さんとはチームビルディングやリーダーシップに関する考え方も共有できていて。

 

森:いつか何かやろうねって言ってたんですよね。

 

伊藤:いま Yahoo!アカデミアをどんどんオープンにしていってるんですけど、プログラムをオープンにしていくとなると「学び舎」のような場所も必要だよな、場所といえばライジングフィールドだってことで。7月頃に森さんとブレストするためにメンバー数名で行ってみたわけです。いろいろ話して、気づきがあったり勉強になったりもしたんだけど、でも結局は実際にやってみるのが早いんじゃないかって話になって。

 

森:やってみないと分からないからやってみちゃおうかって一気に話が盛り上がった。だから30分ぐらいでこの企画は立案されてて(笑)。

 

伊藤:で、なにをやるかって「やっぱフェスだ!」ってことになった。フェスってことならば、もうYahoo!アカデミアうんぬんではなく、みんなで集まって楽しくコンテンツ提供するような、オープンなフェスティバルにしようってことになった。ライジングフィールドの雰囲気とも合っているし。

 

  

(主催者である伊藤羊一さんも自らコンテンツを提供。「1分で話せ」読者は必見!)

 

角:でも、これだけオープンな学びのイベントを、実際に企画して進めて行くのってむちゃくちゃ大変だったと思います。

 

森:フェスにも参加してくれるCHUMS(チャムス)の土屋芳隆さんは「ライジングフィールドは脳が活性化される場所だから、ここに商品開発センターを作りたい」とおっしゃっていただいてるし、 ユニリーバの島田由香さんもここに「WAA(ワー)」の拠点を作りたいっておっしゃってくださっている。ライジングフィールドは Google さんやイギリス大使館さんなど、各企業が合宿で使ったりトレーニングで使っていただいたりしてて、ある種のパワーがあるんでしょうね。

 

 

島田由香さん。「最幸」「最大化」と内に秘めたパワーを引き出してくれそう

 

伊藤:リーダー開発におけるスタンダードってものは実はあまりない。各自が優れたものをやっている感じで、それってもったいない。学びっていうのは経営戦略ではないので、みんなで学びを共有できたらいいなと思ってて。そういう問題意識が元々あったんでしょうね、そこにフェスっていう言葉ついた。場とラーニングの共有。

 

森:もともと僕は「フリーエージェントネットワーク」っていう組織をやっていて、フリーで働いている人のコラボレーション・プラットフォームで、230人ぐらいメンバーがいるんです。そこはどんな場かっていうと、その場に行っても何かもらえるわけじゃありません、「認めあう・与えあう・高めあう」っていう3つのバリューだけで回している場で。

 

角:おもしろい!

 

森:名刺交換して連絡したり営業したりするような場ではなくて、自分が持っているナレッジを出しにこいや!っていう、そういうコミュニティなんですよね。結果、お互いに与えあったり高めあったりできる。これがね、面白いんですよ。誰もビタ一文もらってないんだけど、行くと楽しいし、新しいものが生まれてくる。

 

 

森和成さん提供のコンテンツ「五感」「共生」「冒険」はぜひ大自然の中で体験したい)

 

働き方を見直す前に「生き方改革」が必要

 

伊藤:森さんが普段から「貢献するのだ、ギブするのだ」っていう話をしていて、それが自分とシンクロするものがいっぱいあったんですよね。ついつい、私は提供する人、私は受講する人みたいな役割が分かれちゃって、みんな主体的に自分の場として捉えてくれればいいのに、ついつい先生にみんな群がるみたいなところがあって。だからこのフェスで大事にしている価値観は、ギブ・アンド・ファン

 

森:やるなら楽しくやろうぜってことですね。

 

角:ちょっとバーニングマン(最後に大きな人形を燃やす以外は参加者が好きなことをして作り上げるアメリカのお祭り)ぽい。

 

伊藤:ってことは、よく言われるよね。

 

森:いま軽井沢はワーケーションのプロジェクトをやってるんですよ。2020年の東京オリンピック対策で、交通がマヒ状態に陥るから、2割以上の削減する必要があって。ロンドンオリンピックの時にテレワークを実施してうまくいったっていう事例もある。でもいまだったらテレワークというよりも、ワーケーションもしくはリゾートワークの方がいい。よくコワーキングスペースを作るだけで終わっちゃってる自治体って多いじゃないですか。あれってファシリテーターが必要なんですよね、コミュニティを活性化するための。

 

角:まさにそうですね。自分もそういう課題感でいまの仕事をしています。

 

森:いまはどこに行っても仕事できる時代じゃないですか。各社で働き方改革をやってますがそもそも働き方を見直そうよっていう以前に、生き方を見直そうよっていう時代なんだと思うんです。別に軽井沢じゃなくても鎌倉とか海沿いに住んで生活して、ちょっと仕事のキリがいい時には子供と魚でも釣りに行ってとか。そういうライフスタイルが今後スタンダードになっていくんじゃないかな。

 

角:じゃあ、働き方改革の実践の場でもあるわけですね。

 

森:ワーキングの要素を強くするとブレちゃうので、今回はラーニングの方にフォーカスしてますけどね。

 

伊藤:もちろん、ワーキングしててもいいよっていう場所も作る。

 

角:世の中的には働き方改革が叫ばれてはいますけど、やっぱりいろいろなトライがまだまだ少ないって感じですか?

 

伊藤:そういうチャレンジしている人って、だいたいどこに行っても同じ顔ぶれで(笑)。そこでは完璧に共通理解ができてるんだけど、 ほんの一部であって、全般的にはそうなっていない。ある意味、これは価値観の戦いだと思う。もちろん価値観はみんな違ってていいし、最終的にどういう働き方を選ぶのかは人それぞれなんだけど。これまでの旧日本的な働き方に対して、こういう働き方もありなんだよってのは、絶対に確立させていかないとだよね。マイクロソフトの澤円さん、楽天大学の仲山進也さん、ユニリーバの島田由香さんにしろ、みんな同じようなことを言ってる。そういう考え方をこれでもか、これでもかと世の中に出して、みんなで考えてみようってしていきたいね。

 

澤円さん。「プレゼン術」「怒りと付き合う」はもちろん「空手」も気になる!

 

(カリスマ的リーダーもエース社員も不要! 仲山進也さんから学ぶチームの成功法則)

 

森:今回のフェスは、そういう輪を広げていく活動になるよね。

 

伊藤:軽井沢ラーニングフェスといいながら、なんで木・金・土っていう曜日設定しているのか、なんでここで働いててもいいんだよって設定にしているのかは、そこなんだよね。働き方改革を意識しながら、ラーニングってコンテンツを通じて生き方改革をやってほしいわけで。

 

森:だから金・土・日にはあえてしなかったんですよね。

 

伊藤:場合によっては完全にスカになるケースもあるんだよね(笑)。みんな土曜の最終日だけ来るっていう。それもまた伝説でいいじゃんという。

 

森:あのメンバーで 飲めるだけでも楽しいからね(笑)。

 

後編に続く)

 

◼️軽井沢ラーニングフェスティバル

日時 : 2018年11月1日(木)〜3日(土)
場所 : 長野県北佐久郡 軽井沢町大字長倉2129 ライジング・フィールド軽井沢

 

https://learning-fest.jp/

https://karuizawa-learning-fest.peatix.com/

 

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