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2018年のフィラメント総まとめ!

2018年のフィラメント総まとめ!

2018年はフィラメントにとって激動の年でした。

いや、起業以来、毎年が激動の年ではあるけども、これまでのフィラメント4年弱の歴史の中でも最も激動だったのですよ(マジで)!

ということで、これから2018年の話をしたい!!

したいんだけど、その話をするために、フィラメント起業から2017年までの3年間、どんな感じだったかをまずは、まずは語らせてください!

 

目次

【1年目】イノベーションイベントをサポートする会社

【2年目】イノベーションイベントを自ら実行する会社

【3年目〜】オウンドメディアを実装し、コミュニケーションの会社へ

対談を通じて人材を集積、対話を通じてミッションを明確化

2018年は課題意識を具現化させていく!! 「自らを変革する」決意と実行の年にしたい

激動のフィラメント2018年スケジュール

新規事業「QUM」そして「QUM BLOCS」

 

【1年目】イノベーションイベントをサポートする会社

 

フィラメントという会社がどんな会社かというと、公務員だった僕が「世の中をより良くするために自分のパフォーマンスを最大化して社会全体に貢献したい」というふわっとした目的で作った会社です。

2015年に起業した当初は、提供できるバリューもイマイチ明確でなく、僕が一人でドタバタと走り回るような会社でした。

イベントに招かれて、ちょっとした講演みたいな感じでお話ししたり、ハッカソンやアイデアソンの審査員をやったり、企画をサポートしたり。

「話題提供や賑やかし」みたいなことをやることが多かったような気がします。

一つ一つの仕事はそんなに重たくないけど調整や移動には時間がかかるものが多く、業務量は飽和状態となっていました。そんな時に、Facebookで知り合った森澤が助けてくれるようになり、そこから少しずつ仕事の幅が広がっていったのでした。

 

 

【2年目】イノベーションイベントを自ら実行する会社

 

1年目の終わり頃(2016年の3月)には3人目の社員として羽渕が入社し、イベントの企画と運営をトータルで実行できる体制が整いました。

そこからはイベント、特にハッカソンやアイデアソンなどのオープンイノベーション軸の仕事のボリュームが増えていきます。

2016年5月からは増え続ける事務仕事のサポートのために小川が入社し、僕の日程調整を含む兵站(へいたん)部分を担ってもらうことになります。

 

2018年11月に試行実施を開始した、「全国初の電柱吊宅配ロッカーサービス」を生んだ  Dentune!!

 

【3年目〜】オウンドメディアを実装し、コミュニケーションの会社へ

 

仕事を進めるうちに、自社の活動を知らしめて、社会のリフレームに貢献したいとの思いが強くなります。そこでオウンドメディアを積極的に展開すべく、牧にジョインしてもらい、僕が尊敬したり面白いと思ってる人たちとの対談をどんどんやるようになります。

これが2017年の4月頃です。

 

こうして、様々なジャンルのトップランナーの方々とお話しする機会を増やしていると、多様な視点で学びと気づきが蓄積していきます。

また、それと同時に対談することで信頼と共感が相互に深まり、継続的かつ緊密な繋がりが生まれていくケースも沢山出てきます。

そうして繋がった方々のうち、2017年には村上臣さん、そして2018年は留目真伸さん、田所雅之さんの3名にCSO、CAO、CINOとしてフィラメントにジョインしてもらうことになりました。

 

フィラメント CSO(Chief Strategy Officer) 村上 臣

 

フィラメント CAO(Chief Alliance Officer) 留目 真伸

 

フィラメント CINO(Chief INnovation Officer) 田所 雅之

 

対談を通じて人材を集積、対話を通じてミッションを明確化

 

この頃になるとフィラメントのミッションも明確化していきます。

それは「ソサエティ・リフレーム・エンジン」

 

世の中の決まりごとは決まったら動かせないものがほとんどですが、これほど環境がめまぐるしく変わっていく時代にその感覚はナンセンス。一度決めたことであってもどんどん変えていく視点を持ち続けなくてはならないし、常に変え続けなくてはならない。そしてそれを負担に思うのではなくて面白がって楽しみながら舟を漕ぎ続ける。そんな人や組織を作っていくことをやりたいという明確な意識が生まれてきたのがこの頃です。

 

2018年は課題意識を具現化させていく!! 「自らを変革する」決意と実行の年にしたい

 

ここまで書いてきたとおり、フィラメントは2017年までも色々と頑張ってきたし、自ら変革してきました。

でも、「ソサエティ・リフレーム・エンジン」というミッションを明確に掲げた時に、もっとギアをあげて変わっていかなくちゃいけない、そんな切迫感がありました。

 

では変わるために何をすればいいのか、何をすべきなのか。

2018年度の初めに、これまで走りながら蓄積してきた学びを棚卸ししつつ、以下の3つの変革を実行しようと決めました。

 

1.利益構造の変革(イベント受託→コンサル事業へのシフト)

2.組織規模の拡大(新たな人材の採用)

3.新規事業の展開(自社の理念を体現・アピールするブランドを構築)

 

いずれも「ソサエティ・リフレーム・エンジン」となるために必要なこととの判断です。

なんとなく経営というものをイメージしてもらうと何となくわかると思いますが、この3つを同時にやるのは大変そうな気がしませんか?

そうなんです。実際、大変なんですよ!!

大変だったんですが、それも最初からわかってたわけじゃなくて、今こうしてまとめを書いてみて、「あ、だから今年大変だったのか」と初めて気が付いた感じなのですが(笑)。

 

この3つを同時にやると、収益は読めなくなるわ、固定費(人件費)は上がるわ、新規事業のための工数はかかるわ、その負担からいろいろなところにしわ寄せが行くわ…こういうのが同時にやってくる。

一気にいろんなことにチャレンジしすぎです(自業自得)。

 

その割に僕自身は呼ばれるままにいろんなところに出かけていって、あまりマネジメントに時間をかけないし(自己責任)、そのおかげでどんどん不安になるし(涙目)…

 

そんな激動のフィラメント2018年のスケジュールがこちら。

 

激動のフィラメント2018年スケジュール

 


めちゃいろんなことやってますよね。

その中でも、上記の3つの変革に関わるトピックを拾っていくと、まず「組織規模の拡大」関連で4月に佐藤と宮内が入社し、5月には平井が入社。

この時点で、拡大はいったん完了。

これによって、もともと5人でやってたところに3人追加して一気に8人になる…みたいな増員だったので、固定費が急に上がったわけです(規模の拡大が可能なスケーラー的事業ではないのでこの拡大はまあまあの冒険でした)。

 

そのうえ、「利益構造の変革」のため、単発イベント系の依頼がきても「中長期的・継続的に関われるコンサルティングワークなら受けます」…という風に仕事の仕方も変えていったわけです。

「これで仕事がなくなったらどうしよう。大丈夫か?」と思っていたわけです。

 

でも、結局はこの人材獲得・規模拡大がうまくいったおかげで、企業の社内アクセラレーションプログラムのサポートなどを行うコンサルティングワークがうまく回るようになり、この1年を乗り切る基礎が出来上がります(よかったよかった)。

 

コンサル案件の成果としては、6月には在阪化学メーカーの社内アクセラレーションプログラムのサポートをスタートし、また7月からは通信系設備会社、10月からはNTTコミュニケーションズのアクセラレーションプログラムのサポートをスタートするなど、長期的なコンサル事業の割合が増えていく一方で、復興庁、鳥取県、燕市などの行政体に関する継続的なサポートも引き続き実施していました。

 

新規事業「QUM」そして「QUM BLOCS」

 

そして、もう一つ、強引に立ち上げた新規事業がイベントブランドQUMです。

QUMはQuest(探求)、Unite(連携)、Move(行動)の頭文字をとって「くむ(組む)」と読ませるんですが、そのまま、フィラメントで大事にしている理念を実現するサイクルを表しています。

 

 

三井不動産 光村圭一郎さん、ヤフー 伊藤羊一さん、HIZZLE  / Filament, Inc. CAO 留目真伸さん、角

 

QUMを支えてくれたボランティアメンバーと

 

最近は「オープンイノベーション」というワードが消費されつくされていて、その本質が何なのかよくわからなくなっているのですが、個人がどれだけ思いを込めて探求し、その探求の果てに連携する必要があり、その連携の上にがんがん動いていく・行動していくというのが事業創出のあるべき姿だと思うんですよね(シンプルに考えるの大事)。

 

そんなオープンイノベーション的アプローチによる新規事業開発の「あるべき姿」の実現のためには組織の在り方も変える必要があるよね…ということを世に知らしめたい!!

そう思って立ち上げたのがQUMブランドでした。

その第一弾として開催したのが5月末に東京で開催したQUMカンファレンス。

僕が知る「この人は面白い!!」という人を総動員した、フィラメントが初めて行う、思い切った規模のカンファレンスで社運をかけた一大イベントでした。

正直、準備不足なところもあったかもしれませんが、それでもなお、ボランティアスタッフや登壇者の皆さんに助けられて大成功だったと思います。

盛り上がりや肌で感じる熱量などすさまじく、やはり自分がやりたいことやアピールししたいことがあるとボルテージがマックスまで高まるんだなと実感しました。

 

5月のQUMカンファレンスが評価を得たおかげで、スポンサーやメディアパートナーもついてもらうことができ、11月には大阪でもQUMを冠したQUM BLOCSというイベントを開催することができました。

QUM BLOCSは、東京ではない「平均的な普通の日本」で展開されるべきビジネスの可能性を追求したイベントとして設計しましたが、今回も独自の視点と登壇者の皆さん同士の対話の価値が評価され、想定をはるかに上回る熱量と学びの多いイベントになったと思います。

 

関西で180名を集めた「QUM BLOCS」

 

駆け足で振り返ってみましたが、今年は、事業構造を変更し、組織規模も拡大し、新規事業も構築するという大変なチャレンジの年でした。

でもチャレンジを仕掛けた分だけ多くの成果と学びもあった。

特に大きな成果としてあったのは「出会い」です。

 

僕たちがチャレンジを仕掛けていく際には、「こういうのやったら面白いよね!!」というところからスタートしています。

フィラメント的には「面白がり力」というところがいつも起点となります。決して切迫感や義務感ではない。

 

面白がってやってることって、絶対みんな気になって見に来るんですよ。

そうして同じことに興味を持ってくれる、アンテナの感度や方向性が一致する部分を持つ仲間が集まってくる。

そうして出会った人たちとはウマが合うんです。必然的に。

そうした仲間がどんどん増えていったのが今年であり、チャレンジの一番の成果だったのかなと思います。

 

そしてその成果をまた来年は何に投資していくのか。

考えただけでもワクワクしますね!!

2019年ももっと面白がって仕掛けていきたいと思います!!

来年もどうぞよろしくお願いいたします~!!

 

 

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