トップ > インサイツ > フィラメント放課後日記 第1回 TEKIONファンイベント「シャープミュージアム見学とTEKION試作体験会」レポート

フィラメント放課後日記 第1回  TEKIONファンイベント「シャープミュージアム見学とTEKION試作体験会」レポート

フィラメント放課後日記 第1回 TEKIONファンイベント「シャープミュージアム見学とTEKION試作体験会」レポート

少し前に話題になったシャープミュージアムの記事。

実物に触れる! 理系やエンジニアが狂喜乱舞するシャープミュージアムを君は知ってるか!?

これを見た一部の方からの「行ってみたい!」の声に応え、第1回  TEKIONファンイベント「シャープミュージアム見学とTEKION試作体験会」が実現しました。

 

 

旗振り役を買って出たのはフィラメントCXOの佐藤啓一郎。言わずと知れたUX巨匠...ではなくて元シャープUXデザインスタジオの部長が、愛娘TEKION LABのために自らこの企画をプロデュースしました。


イベント当日は、平日にも関わらず11名ものTEKIONファン(有志メンバー)が参加。みなさん年度末の賢い有休消化を実践されている賢者ばかりです。

 

 

場所は奈良県天理市にあるシャープのR&D拠点「総合開発センター」。

普段私たち一般人は踏み入れることのできない、文字通りシャープの聖域です。

シャープミュージアムはそんな総合開発センターの一角に併設されています。

 

ミュージアムの入口には、シャープの創業者・早川徳次氏の言葉が。

「まことの心をもって、くじけず仕事をしていれば  いつか必ず勝利者になれる日が来る」



熱い。

数々の危機を乗り越えつづけた同氏のマインドとレジリエンスは、今も脈々と受け継がれているんだと改めて実感。(あ、ぼくはシャープ社員でもなんでもないんですけどね)

 

胸を打つ言葉の数々に心を揺さぶられながら、いざシャープミュージアムの中へ。

 

 

 

館内ではガイドさんが懇切丁寧な説明とともに案内してくださいます。シャープのものづくりの歴史を彩ってきた名作の数々に、参加者のみなさんの異常な食いつきとカメラ小僧っぷりがヤバい。


 

ちなみにみなさんはシャープの原点となった「徳尾錠」をご存知ですか?所謂、中学生とかが腰に巻いてるガチャベルトの「バックル」のことです。1912年に創業者の早川徳次氏が穴がなくても調整自在なベルトのバックルを考案したことが独立開業のキッカケになったそうです。もしこの徳尾錠が無かったらB-BOYファッションの象徴「腰パン」も生まれてなかったんじゃないでしょうか?

 

 

あと展示の中でもひと際異彩を放っていたのが、1979年に発売されたこちらの「ラテカピュータ システム」。コンピューターにラジオ・テレビ・カセット・時計そして放電プリンタまでもが一台になった驚愕のプロダクトです。今やメディアは「可処分時間の奪い合い」と言われる時代ですが、これだったらテレビやラジオもインターネットと仲良くできそうですよね。さすが目の付けどころがシャープです。

 

 

そんなこんなでミュージアム見学を終えた参加者たちは皆一様に「シャープめっちゃ面白い」と興奮気味。記念品のシャーペン(ボールペンじゃないところがポイント)ももらって大満足の様子でした。よかったよかった。

 

この日のもうひとつの目玉企画が、シャープの社内ベンチャー「TEKION LAB」の試作体験会。日頃から応援していただいているファンのみなさんへ感謝のキモチを込めて“適温”のお酒をふるまうとともに、試作品のユーザーインタビューと意見交換会もやってしまおうというファンコミュニティ活動です。

 

 

TEKION LABは、シャープが液晶材料の研究で培った蓄熱技術から生まれた蓄冷材料で、「3つのC」を届ける社内ベンチャー。

 

Cheer    適温体験で喜びや楽しさを

Confidence  正確な温度管理で信頼を

Comfort   冷たすぎない冷却で快適さを

 

飲食料に応じた適温をキープできるこの特殊な蓄冷材料が、クラウドファンディング「Makuake」を使って世に出ることになったのがこちらの「冬単衣(ふゆひとえ)」という日本酒とのコラボ製品です。

TEKION LABのCMO西橋雅子さんも、この日はファンイベントということで、スナックのママばりのおもてなし。(厳密に言うと、ファンイベントに限らずいつもスナックのママばりのおもてなしなんですが)

 

それに応えるように参加者からは「これはウイスキーを持ち歩くときにいいね」とか「あの企業と組んで一緒にやればいいんじゃないの?」といった試作品に対するクリエイティブなアイデアや意見がどんどん出てきます。まさに即興アイデアソン状態。イベントの趣旨を解っている人ばかりで本当にTEKIONファンは素晴らしい。

 



 

最後は参加者全員で乾杯。TEKION LABそしてシャープのさらなる発展と成功を祈願しました。


 

このあと懇親会会場へと移動して、よなよな盛り上がったことは言うまでもない...

 

おしまい

(文:平井征輝)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加