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フィラメント、合同会社やめるってよ!!

フィラメント、合同会社やめるってよ!!

「合同会社フィラメント」
僕が公務員を卒業した直後の2015年4月9日に設立した会社です。
この会社、設立当初は僕の個人事務所的な会社にしたいと考えてました。
なので、法人ではなく個人事業主としてやっていくことも頭をよぎったのですが、大企業と取引をするためには法人格が必要になるんですよね。
そこでコストかけずに法人格を取る(株式会社は設立に15万以上かかるけど合同会社は6万円で済む)ため、合同会社という形態を選択しました。
設立当初は「公務員の看板がなくなった自分に市場価値はあるのか…?」と心配していたのですが、多くの友人・知人の皆様のご支援のおかげで、本当にエキサイティングな仕事に恵まれ、趣味と実益をともに充足できる毎日が過ごせています。

充実した毎日は楽しいけど、一人でこなすには限界というものがやってきます。
「楽しいけど…これは…しんどくないか?」と思ったのが6月中旬(根をあげるの早いな)。
このとき思わず「右腕がほしい…」とFacebookで心の声が染み出してしまいました。
すると多くの人が「手伝ってやろうか?」という雰囲気を出してくださったのですが、その中でこんなダイレクトメッセージをくれた人がいました。
「インターンとして1カ月、御社で働かせてくれませんか」

その人は、元々は外資系の製薬会社のSEさん。システムのことが分かっているうえに、英語ができて、MBAの資格を取るために海外の大学院(しかもロンドン、上海、ドバイの各キャンパスを転戦するという過酷なプログラム)で勉強中。しかも企業派遣ではなく私費留学であるうえに家族連れで…という冒険心もバイタリティもある超スペックの人でした。
彼とはFacebookではつながっていたものの、実際にはあったことがなく、これを機に当時上海にいた彼とスカイプで初めて話をしました。

「めちゃくちゃさわやかだ!!」というのが彼の第一印象。超スペックなだけでなく顔もハンサムだし、物腰も柔らかいし、なんというか紳士なんですよ。
彼には大学院が夏休みとなる1カ月、インターンとして一緒に動いてもらい、彼のスキルだけでなく人柄にもとても魅力を感じました。
そして、あっという間にインターン期間は終わり、「あー、会社としてやっていくならこういう人と働きたいなー。でも卒業したら、大手の外資系のコンサル会社とかに入るんだろうなー…」と思いつつ、再び海外(次はドバイ!)に旅立つ彼を見送ったのでした。

それから1カ月たった9月。MBAプログラムを卒業した彼から連絡が入ります。
今度は「本格的にフィラメントにジョインしたい」とのお申し出。
マジか?マジなのですか?その気になれば高額のサラリーが保証されているはずなのに、こんな起業したばかりの貧弱な会社で良いのですか?
「面白い仕事だから」という理由で彼は本格的にフィラメントで働いてくれることになりました。
これはとてもうれしかった。
起業してから一番うれしかったといってもいいです。半年しかたってないけど。
そんな彼の名前は森澤友和。今、色々な案件で一緒に動いている僕のパートナーです。

森澤が我が社にジョインするにあたり、担当分野も整理して、海外投資家の仲介などのグローバルな事業やスタートアップ支援については彼に担当してもらっています。
ちなみに1号案件としてインドのスタートアップへの投資家のあっせんなどが進行中です。
(あ、実は弊社にはもう一人、起業時から支えてもらっている恩人でもある第三の男がいるのですが、彼は自分の会社もやっていることもあり、あまり表に出るのを好まないので、また機会を見てご紹介します。)

会社の収益の状況としては、現時点でまだ、僕個人に対しての報酬(役員報酬)が支払える域には達していませんが、設立時に個人として会社に貸し付けていたお金の返済は終えることができました。

そして森澤というパートナーを得て個人事務所から脱却し、経済的な安定が見えてきたこのタイミングで、会社形態を見直すことといたしました。
それは合同会社から株式会社への転換です。
株式会社になって森澤と(もう1名の第三の男とも)弊社の株式も一部シェアし、組織としての一体感も高めたいというのが主な狙いですが、そもそも「合同会社」という名前が一般に浸透していないがゆえに起業時に想定していた以上に説明がめんどくさいというのも理由の一つです。

ということで、平成27年11月29日(いい肉の日)をもって弊社は株式会社フィラメントへと脱皮を果たすこととなりました。 これから毎年、社内で焼肉(もしくはすき焼き)をして、森澤のジョインと弊社の再出発を祝うこととしたいと思います。

最後までブログをお読みいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
そして、「株式会社フィラメント」を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

追伸
こんなに早く株式会社になると思わなかったので合同会社時代の名刺がまだ余っています(2000枚刷ってまだ600枚くらい残ってます。でも半年で1400枚はまあまあ頑張って配ってると思う)。
よって当分は、合同会社時代の名刺を使いますので、その辺は寛大に見守っていただけますようお願いいたします〜!!

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