“業界課題 × キーワード”を起点に、実現性の高い事業アイデアを短時間で構築
プログラム概要
本ワークショップは、新規事業アイデアをゼロから構築するプロセスを体験しながら、短時間で実現可能性のある構想をまとめることができるプログラムです。「業界課題」と当日提示される「キーワード」を掛け合わせて発想を広げ、他の参加者との対話を通じて視点を拡張しながら、構造的にアイデアを整理していきます。結果として、社内提案やビジネスコンテストへの応募などの次のアクションへつながる事業アイデアが自然と生まれる設計になっています。
対象者
- アイデアはまだないが、新規事業開発に関心がある個人・チーム
- 社会や業界の課題を起点に、無理なくアイデアを広げたい新規事業担当者
- 社内のアイデア提案やビジネスコンテスト応募を後押ししたい推進担当者
- 短時間でアイデアをまとめ、提案・発表レベルまで仕上げたい方
プログラムの必要性
新規事業創出や社内提案、ビジネスコンテストへの参加には、「良いアイデアがない」「形にできない」という心理的なハードルがあります。本プログラムでは、まだ構想のない参加者でも無理なく発想できる仕組みを用意し、構造化と対話を通じて納得感のあるアイデアを形にします。結果として「やってみよう」と思える状態に参加者を導くことで、次の一歩を踏み出しやすくします。
目的と効果
目的
- 多様な事業アイデアの創出: アイデアがない状態からでも無理なく発想し、アウトプットへ自然に導きます。
- 発想プロセスの可視化と言語化: 発想に必要な要素を丁寧に整理し、漠然とした不安や迷いを取り除きます。
- アセット活用による納得感のある構想: 自社の強みを活かした“出せる案”に仕上げることで、行動への一歩を踏み出せます。
- 社内活動の起点づくり: チームでの学びを通じて、参加者が自発的に社内での提案や挑戦を広げるきっかけとなります。
導入効果
- アイデア創出への心理的ハードルが下がり、行動につながる
- 事前のアイデア有無に関係なく、アウトプットを短時間で構築
- 自社アセットの再発見を通じて、納得感ある構想が生まれる
- 参加者の中から「提案してみたい」という意思表示が自然に生まれる
- 社内での新規事業活動を促進する仕組みとしても活用可能
プログラム内容
項目 | 詳細 |
---|---|
実施場所 | 社内会議室、貸し会議室、研修施設など |
所要時間 | 約4時間 |
ファシリテーター | 経験豊かな専門家2~4名程度 |
参加人数 | 20~40名(最適なチーム構成:1チーム4名) 個人ワーク+グループディスカッション |
事前打ち合わせ | 1時間×2回程度 |
事前課題 | 参加者各自で「業界課題」を記入・提出 |
ワークの流れ(例)
セッション | 内容 |
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STEP1: 「社会課題」を使ったワーク | 業界課題の共有と再定義(グループワーク) |
STEP2:「業界課題」と「キーワード」を使ったワーク | 業界課題 × キーワードでアイデアを発想(個人ワーク) |
STEP3:「アイデア」の絞り込みとブラッシュアップ | アイデアをひとつに絞り、顧客・課題・解決策を整理(個人ワーク) |
STEP4:「アイデア」をふくらませるワーク | 自社アセットを踏まえた事業案のブラッシュアップ(グループワーク) |
STEP5:発表 | 最終アウトプットを発表(1人3分ピッチ形式)、全体共有とフィードバック |