事例概要

カルビー様の人事部門が定期的に開催し、社員なら誰でも自由に参加できる学びと交流の場である「Calbee Learning Café」にフィラメントCEO角がオンライン登壇しました。

講演は角が自分のキャリアの中で自らの軸となる概念「面白がり力」を見つけた話。
「面白がり力」を体験できるプチワークショップを織り交ぜながら、自らの失敗談と成功談を赤裸々に語り、参加者の人生観に気づきを与え、行動の起点とすることを意図したものでした。

成果

講演後アンケートではすべての回答者が「大変役に立った」「役に立った」と回答。
講演中にもチャット機能でたくさんのコメントを頂戴し、インタラクティブな講演となりました。

質疑応答時間は当初予定を1時間近くも延長し、カルビーの武田CHRO自ら何度も質問いただくほか、多くの参加者から質問・コメントを頂戴し、大変盛り上がりました。
アンケートには質問もあったので、こちらにも後日角からテキストで回答させていただきました。

カルビーCHROの武田雅子さんからもコメントを頂戴しています。

毎月色々なテーマで、外部の様々な分野のエキスパートが集まるLearning Cafe、自由参加ゆえ色々な階層、色々な職場から参加者が集まりましたが、全員が角さんのお話に釘付けでした。Learning Cafeのテーマでもある、様々なキャリアや考え方に触れて、自身を内省するということがそれぞれの中に起きているのを見るのは主催者冥利につきましたね。特にマーケティングや開発担当者には、当社の挙げる「圧倒的当事者意識」にしっかり火がついた様子。みんなの質問に全開放で答えて下さる角さんに甘えて、大幅時間オーバー、大盛り上がりのCafeとなり大感謝です。


武田雅子さん
カルビー株式会社 常務執行役員 CHRO 人事総務本部長

1968年東京生まれ。1989年~2018年、株式会社クレディセゾンにて勤務。14年より人事担当取締役。2018年にカルビー株式会社に転職。「全員活躍」をテーマに働きかたをはじめ、人事制度の改革を推進中。オフタイムにはZENTech、アンコンシャスバイアス研究所、CSRプロジェクトなど複数の組織にて、職場の風土改革や治療と仕事の両立支援のサポートを行っている。

参加者の声

参加者の声・色んな事に興味を持ち、さらにしっかり一歩を踏み出し、行動してけるようにできればと思いました。能動的に生きたいと思います。

・自分には引き出しが全然無く、にも関わらず増やす努力もしていませんでした。
まずは日経新聞購読、同じものを選ばないをしてみようと思います!

・ただアンテナをはるだけでなく、そのセンサーの感度もあげて、きちんとキャッチする。キャッチしたものをきちんと自分の中で消化する。きちんと消化しないと、何も得られない無駄な工程になってしまう。なんのためにアンテナをはっているのか、目的を意識しなければいけないなと感じた。

・一番心に残ったキーワードは「能動的に生きる」でした。実践したいと思います。

・大きな気づきが一つありました。私が質問させていただいた、大変な環境でも腐るひととそうでない人の違いについて、仲間とユーモアだとお聞きしました。以前、このような質問を色々な人に問いかけたことがあるのですが、よく言われていたのが「笑顔」でした。しかし、私はそれにどこか違和感を持っていました。笑顔ももちろん重要ですし、人に波及する力もあるにはあるのですが、笑顔は作ることが、上っ面のみの事も往々にしてあります。しかし、そこでユーモアと聞いたときにすっと腹におちるものがありました。プレゼンや商談においても、このユーモアは非常に重要だと実感しております。今回得たこの金言を、今後の私の一つの指針として大切にしていきたいと思います。

・聞き上手にもテクがあるというのは、実践してみたい。苦しいときこそユーモアとういのは、とても大事だと思います。

・面白がるってとても大事だと思いました。「やらないことのリスクがない」という言葉に勇気づけられました。

・お子さんが産まれてから、子供がよりよく生きるような世界を作るという努力が自分が生きる意味になったというところが印象に残りました。