新規事業のアイデアを考える発想法とは?

新規事業のアイデアを考えることになったものの、「なかなか良いアイデアが思いつかない」という方も多いと思います。何となく社会で話題になっているものを調べてみたりしてみても、結局「ウチとは関係ないよな・・・」という結論になってしまったり。あるいは一生懸命考えても、ビジネスアイデアとして完成しないまま中途半端なもので止まってしまったり。

そもそも新規事業のアイデアを考えるにあたって、どういう要素を気にして考えたらいいのか釈然としていないという方もおられるかもしれません。

新規事業のアイデアを考えるにあたって必要な3要素

私たちは、新規事業のアイデアを考えるにあたって、「自社の強み」「トレンド(社会経済動向)」「社会課題」の3つを考え、これらの交点にあたるものを考えることをおすすめしています。

自社の強みばかり考えていると、自社の製品の押し売りになり、課題と認識されていないアイデアとなってしまいますし、社会課題ばかり考えていると、それを自社で行うことの有意性がなくなってしまいます。トレンドを意識することで、新規事業アイデアのネタに幅が出ます。

これらの要素を使って新規事業のアイデアを考えるには、「ストーリーカードメソッド」というワークショップを実施するのが効果的です。

これは新規ビジネスのアイデア創出をサポートするフィラメントきってのアイデアマンであるCXO佐藤啓一郎のアイディエーションプロセスをカードを用いて再現可能な形に落とし込んだワークショップです。これまでも、多くの企業で実施されたほか、経産省のグローバル起業家等育成プログラム「始動 Next Innovator」でもプロトタイプを実施してきました。

このワークショップでは、参加者が「自社の強み」をカードに書き出して理解し、そこに現在の社会課題、トレンド(社会経済動向)と掛け合わせることで新たな視点を作り出し、ストーリーテリングすることで、これから求められるサービスを創造します。

グループで話し合いながら事業アイデアを強制的に発想し、ビジネスのアウトラインまで短時間で練り上げる力を身につけることができます。

ストーリーカードメソッドを活用することで、「自社の製品の押し売り」や「誰にも需要の無いビジネスアイデア」にならない現実的な事業アイデアを創造しましょう。

https://thefilament.jp/services/6210

フィラメントでは “未来と今を誰もが面白がりながら成長できる社会” の実現を目指して、「人をつくる」、「連携をつくる」、「事業をつくる」、そしてそれらの活動を外に届ける「情報発信」という4つの事業を柱としたビジネスを展開しています。新規事業創出プログラムの事務局支援なども行っておりますので、ご興味のある企業や個人の方からのお問い合わせをお待ちしています!

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