ChatGPTを搭載したフィラメント独自開発のウェブアプリを用いて、既存事業のアセットを活かせる事業アイデアを多数発想。
プログラム概要
フィラメントが開発したChatGPT利用円滑化ウェブアプリ『プロンプトマネージャー』を用いて、自社の既存事業のアセットが活かしやすい事業アイデアを多数発想します。自分の思いついた事業アイデアに固執せずたくさんの事業アイデアを出させ、チームで妥当なものかをディスカッションします。
対象者
- 新規事業開発に取り組んだことがない初心者
- ChatGPTを用いた新規事業開発に興味があるビジネスパーソン
- 自分の考えに固執してしまいがちなビジネスパーソン
- 自社の既存事業への理解を含めてほしいと思われている新入社員、中堅社員
プログラムの必要性
新規事業開発においては、いかに思いついた事業アイデアが「良い」と思っても、ヒヤリングなどを進めていく途中でその内容をピボットをする必要が出てくることがあります。しかし、自分の思いついたアイデアを可愛がり、それに固執してしまうと、うまくいかなくなり行き詰ってしまう危険があります。ChatGPTを搭載したウェブアプリ『プロンプトマネージャー』を用いることで、自社の既存事業のアセットを用いつつ、AIならではの多様な事業アイデアを創出し、そうした固執を防ぎつつ、チームディスカッションを促進することができます。
目的と効果
目的
- 多数の事業アイデアを発想し、それらを評価・吟味することでビジネス感覚を養う:自社のアセットを活用できる事業アイデアを出し、チーム内でディスカッションすることで、どれが有望でどれがそうでないかを判別します。この過程でビジネス感覚を養うことができます。
- 自分のアイデアに固執しない状況を作成:ChatGPTが自社にあった事業アイデアを多数創出するため、自分が思いついたアイデアに固執し、ピボットできないという状況を防ぎます。
- 自社の既存事業のアセットを認識:自社のアセットを考える際、既存事業について振り返ることで、自社の行っている事業への理解が深まります。
- AIが処理しやすい文章のトレーニング:自社内や自部署内で語られがちなビジネスを、事前知識のないAIに誤解なく理解できるよう明瞭に言語化する必要があるため、誰が見ても理解できる文章を書くトレーニングになります。
- 新規事業開発への理解:新規事業開発を行うのに必要な各項目を最終アウトプットとして作成するため、新規事業開発への理解が深まります。
導入効果
- AIとの対話を繰り返しながら事業アイデアをたくさん発想し、評価することで、ビジネス感覚を養えます。
- ビジネスアイデアを評価するディスカッションを通じて、チームメンバーの価値観の理解を深めます。
- 個人の思いついた1つのアイデアに固執するのを防ぎ、AIが作成したアイデアをディスカッションすることで、「プランB」を用意することにつながります。
プログラム内容
項目 | 詳細 |
---|---|
実施場所 | オンライン(Zoom)またはオフラインでの実施 |
所要時間 | 約4時間 |
ファシリテーター | 経験豊かな専門家1名 |
参加人数 | 10~50名(最適なチーム構成:1チーム3~4名)個人ワーク+グループディスカッション |
事前打ち合わせ | 1時間×2回程度 |
ワークの流れ
セッション | 所要時間 | 内容 |
---|---|---|
全体説明 | 約25分 | ・ワークの目的 ・ワークの進め方説明 ・ウェブアプリ『プロンプトマネージャー』の説明 |
ワーク1 | 約50分 | ・ターゲットとする「業界・市場」の検討 ・『プロンプトマネージャー』操作とチーム内ディスカッション |
ワーク2 | 約45分 | ・「業界レベルの課題」の検討 ・『プロンプトマネージャー』操作とチーム内ディスカッション |
ワーク3 | 約45分 | ・「顧客企業のイメージ」と「顧客レベルの課題」の検討 ・『プロンプトマネージャー』操作とチーム内ディスカッション |
ワーク4 | 約60分 | ・顧客レベルの課題の「解決策とマネタイズ」の検討 ・『プロンプトマネージャー』操作とチーム内ディスカッション |
まとめ | 約5分 | ・振り返り |