世の中にはたくさんの新規事業創出の支援ツールがあります。
例えば「リーンキャンバス」や「ジャベリンボード」というものが有名ですが、これらはアイデアの有効性を整理・検証することはできてもアイデアを生み出すためのものではありません。
フィラメントの入山顧問の著書『世界標準の経営理論』においても「知の創造プロセスを体系的に描き切った理論は一つもない」とされていますが、新規事業のアイデアを創出するためのメソッドもまた確立されているとは言えません。
そんな状況に対して、フィラメントはスタートアップではない既存事業会社に特化した新規事業アイデア創出のための手法を短時間に体験できるワークショップを開発しました。
それが「ストーリーカードメソッドワークショップ」です。
ストーリーカードメソッドは、自社の強み、社会課題、社会経済動向の3つの要素の交点をグループワークを通じて明確化し、適社性の高い事業アイデアの生成を可能にします。また、アイデア創出に適した思考フォーマットを参加者の意識に刻み込み、新規事業創出に適した人材の育成につなげます。
前出の入山顧問はイノベーションの源泉の一つは「知と知の組み合せ」と語っています。この組み合わせを日常的に脳内でシミュレーションできるようになっているかが新しいビジネスを生み出すためのキーになることでしょう。