事例概要

関西電力及びそのグループ会社の社員の方々に対して、面白がり力強化プログラムを実施しました。

目的は、
①情報摂取力と情報加工力を同時に鍛えることによるイノベーティブな発想力の向上
②相手の立場に立った建設的コミュニケーションスキルの獲得
③「両利き経営」を実践するためのマインドセットの獲得
④部門や会社の枠を超えたグループ内を貫く「横串力」の形成
でした。

成果

参加者の声・業務上つながりのない方々との議論・意見交換を行うことで、自身には持ち合わせない視点に触れることができた。

・学んだ横串力を醸成していく必要があると感じており、少しずつ習慣化することから始めたい。

・ビジネスでの他人との距離の詰め方を学ぶことができ、事業パートナーさがしに大いに役に立つ。

・縦割り的な仕事をしている職場が多いからか、周りに興味を持たない、周りを褒めないといった雰囲気(=課題)があり、これへの対応の大きな手掛かりになりそうだと感じている。

・褒める難しさを感じたと共に、褒める大事さ(関係深化)に気づくことができた。

・人のポジティブな面を起点に、新規事業を考案する流れが好循環な議論に発展したと感じた。

・情報を自分の知の引き出しとつきあわえる態度。楽しみ、深め、仲間を巻き込む、自分の引き出しを使って仮説を立てて聞いてみることが面白がり力であると理解できた。

・普段自分がいかに結論ありきで考えており、結果として考えが小さくまとまっていたことに気づいた。

・業務と切り放された研修という形でこれらの考え方・視点と接することは価値あるものだと思った。

こうした成果を受けて、今後カジュアルなフォローアップイベントを継続的に行うほか、ワークショップも再度の実施する予定となっています。